東京で公園の遊具やトイレに接着剤をまき散らし使えなくした犯人が捕まりました。地元の5人の高校生だったそうです。
先日も大阪の繁華街で店先に置いてあったカニのオブジェを倒して逃げた2人組の若者がいました。両方とも損害額は100万を超えるんだそうです。
私が小さい時、母に「子供でも外に出たら家族みんなを背負ってるんだよ。おまえが悪いことをすれば親も兄弟もみんな悪く思われる。そのことだけはいつも忘れないでね」と教えられたものです。この若者たちも勢いに任せて愚かな行動する前に家族の顔が一瞬でも頭を過っていれば…と思いましたが、今はそんな時代じゃないか…とも思いました。
毎週末夫の家に行く途中、菜の花畑が見えます。今一番きれいです。時間がないので車の中から見るだけですが、思わず「菜の花畑に入日薄れ~」って朧月夜を口ずさんでいます。最近、安田祥子さん・由紀さおりさん姉妹の童謡をずっと聞いてます。失われつつある日本の風景がふわっと浮き出てくるような、そんな歌詞も多いです。子供の頃に何気なく歌ってた歌詞の意味が、よく分かってなかったって発見もありました。例えば早春賦!! ちゃんと意味わかってますか~?(笑)
春の名のみの風の寒さや 谷のうぐいす歌は思えど
時にあらずと声もたてず 時にあらずと声もたてず
氷融け去り葦はつのぐむ さては時ぞと思うあやにく
今日も昨日も雪の空 今日も昨日も雪の空
春と聞かねば知らでありしを 聞けばせかるる胸の思いを
いかにせよとこの頃か いかにせよとこの頃か
疲れた時、何もする気が無くなった時、悲しくなった時、童謡を聞いてみるのもいいかもしれませんよ。