今日は五輪の話をします。
このコロナ過で国民の7割が五輪開催に疑問を持ってる中、政府は何が何でも開催しようと必死になってる感じがします。五輪のために看護師500人を要請するとか、選手に優先的にワクチンを打つとか、国民の命より大事な五輪って何❓って思います。北海道では市民マラソンが中止になって、学校の部活動が中止になっても、外国人選手を招いてまで五輪のためのテストコースは走りましたね。
そしてついに海外からも五輪開催について非難され始めました。アメリカのワシントンポストのコラムです。日本に五輪の中止を促し、IOCを徹底的に批判しています。とくにバッハ会長は『ぼったくり男爵』だと言い切りました(爆)。開催国を食い物にする人物という意味だそうです。 選手のことを思えば簡単に五輪を中止にせよとは言えません。だけど次々変異株が現れる世界的な疫病が流行ってる真っ最中ですよ? 今インドはどうなっているか考えたら、今やる意味は何でしょう? 『コロナに打ち勝った五輪開催』でしたっけ? 全然打ち勝ってないし!!!!! 国民はまだワクチンすら接種できてない中、次々現れる変異株に怯え、職場や学校でもマスクが外せない状況。
そして、あれだけバッハ会長来日のためと言われてた緊急事態宣言も効果なしでした。総理は「人流は減った」というばかり。空しすぎる・・・・
海外メディアから次々中止すべきだとの声が出ているのに、国内ではまだ聖火ランナーが走ってるという現実。
北海道でテストマラソンやって、聖火リレーの真っ最中に、肝心のバッハ会長の訪日が困難になったというニュースを見た時は、不謹慎だけど笑ってしまいました。麻生太郎氏が言った、まさに『呪われた五輪』。開催のシナリオが何一つ上手くいかない。
無理矢理に物事を押し進めようとすれば、物事の理屈に合った正しいやり方や考え方は通用しなくなる。『無理が通れば道理引っ込む』。まさにこれですね。