還暦過ぎてから、改めて古事記を読んでます。学生時代には全く興味もなく試験に出てくる部分しか覚えてなかった（今はそれすら忘れてる）けど、時間もいっぱいあるし寝る前に夜な夜な読んでます。
しか～～し!! 頭痛くなる。なんていっても登場人物の名前が難しくて、途中誰が誰だったかわからなくなってきます。なので毎晩数ページずつしか進みませんが、やっと初代天皇である神武天皇までたどり着きました。
そして今更ですが、神武天皇が山幸彦の孫だってことも今回初めて知りました。
「海幸彦・山幸彦」の話知ってますか？ だいぶ端折ってありますがご覧ください。
この話、子供のころから思ってたんだけど、お兄さんの海幸彦にちょっと同情してしまいます（笑） 古事記では海幸彦は火照命（ホデリノミコト）、山幸彦は火遠理命（ホオリノミコト）といいます。これはまだ短い方。神様の名前は何でこんなに長いのかを調べてみました（暇～～～!!wwwww）
実は大和言葉に由来するからなんだそうです。大和言葉とは単なる名前ではなく、それがどんなものかを表す言葉なんだそうです。なので『日本』は英語では『Japann』ですが、大和言葉では『豊葦原瑞穂国（とよあしはらのみずほのくに）』というそうです。『葦が豊かに茂って米がよくできる国』という意味なんだそうです。
ちなみに海幸彦・山幸彦の父親の名前はメッチャ長いです。
天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命（あめにきしくににきしあまつひこひこほのににぎのみこと）
覚えられんだろう~~~~~~!!!
