さて私の手抜きの集大成とも言える三男の話です。長男とは7歳、次男とは4歳離れた三男。次男が幼稚園に通園する時はベビーカーに乗せて毎日2往復。しかも帰りは友達と遊びながら次男が帰るため、大人で15～20分の通園路を1時間くらいかけて帰っていました。なので夏なんて私もだけどベビーカーに乗ってた三男も真っ黒に日焼け。義母から三男について「あんまり黒くて前か後かわからん。皮膚がんになってしまう」とまで言われる始末（爆）
三男は小さい時からめちゃくちゃ少食で、食事に関しては何とか食べるようにいろいろ工夫しましたが全く効果なし！ ガリガリのやせっぽち。 小５の保護者面談に行った時には担任の男の先生から「三男は家ではご飯しっかり食べますか？」と聞かれました。「いえ、あまり食べません」と答えると、「給食もほとんど食べないのに、いっつも走ってるんですよね。燃費良いなぁ～」と言われたことあります（笑）
また小学校に地区会の役員さんに「三男君は誰が育てたの？」と聞かれ「私だけど…」と答えると「そうなの？長男君や次男君と違うから」って口を濁された。その時に気づくべきだったかもしれませんが「？？？」で終わってしまった私、痛恨のミス!!!!
中学に入って初めての定期試験、こんな事言うのためらいますが、成績の良さにビックリ。「三男って成績良かった？」って直接本人に聞いてしまいました。もちろん通知表は毎回しっかり見てたし、テストもチェックしてたはずなんだけどあんまり記憶がない私・・・・なぜだ？ しかも本人と次男によれば、幼稚園の頃には掛け算はもちろん割り算も出来ていたらしい(◎_◎;) 知らなんだ～～～～!!!!
中1の授業参観後の初懇談会、2つの小学校が一緒になるんですが、その懇談会で初めて会うお母さんに「あなたが三男君のお母さんですか？わが家の食卓でよく名前がでます」と言われ、他のお母さんたちもうんうんと・・・・「え？なぜ？」と思ってたら「『今日も三男、こんなことしてたよ。あいつまじ面白いし!!』って話してくれて家族みんなで大笑いしてるんですよ～ホホホ・・・」って・・・担任の先生も「はっはっは」って・・・・大笑いってなにぃ～～～～～？！
その日が三男の中学校の最初で最後の懇談会となりました。
当時高校生だった次男に「なんで行かないの？」って聞かれて「恥ずかしいから」って答えたら「成績トップの母親が恥ずかしくて学校の懇談会行けないって、あいつどれほどやらかしてるん？」って大笑い。しかし本人は自由にのびのびと楽しそうに学校生活を楽しんでいたので私もそれでよかったのですが・・・・
中３あたりから始まった恐怖の『実はあの時シリーズ』・・・・あまりに多くて全部は書けませんが、例えば小４の漢字の小テストでの話。担任は男の先生。合格点は８０点で全部書けたのに７５点で再テスト。先生に交渉すると「はねが短い」とか「はらいが小さい」とか言われて△だと説明されたらしい。「先生は授業中それは言わなかった」と言うと「ドリル見れば書いてある」と言われ、「じゃあドリルがあれば先生いらんじゃん」と先生の目の前でテストをびりびりい破ったと・・・・はっ？
その他数々の自由奔放な行動・・・・はっきり言って問題児！ あの時地区会の役員さんが言った意味を理解しました。それは中学でも高校でも自由すぎる態度は続き、就職1年目の去年、避難訓練があったそうです（次男三男ともに教員）。その時低学年の子が避難する時、カバンか教科書を頭に乗せて避難しなければならないのに、一人筆箱を頭に乗せて避難してる子がいて、先生に叱られてシュンとしてたら、三男が「君の気持はよくわかるよ、先生1年生の時消しゴム乗せて避難訓練して先生に叱られたから君の方が優秀だね」って言ってあげたって・・・・消しゴムゥゥゥ～～～？？？
3人の息子の話をしましたが、失敗だらけの子育ても振り返ると笑えます（笑）
子育ての今をめいっぱい楽しんで欲しいなぁと思います。
