手抜で悪いか‼

手抜きで悪いか‼

子育てや家事、主婦歴35年以上の私の裏技教えます

次男の話

今日は次男のお話です。
次男は長男とは正反対の性格です。真ん中の子らしく、いろんなところに気配りするのは小さい時から得意でした。例えば大皿に残ったおかずが1つあったとすると次男はみんなに「これ食べる?」と聞いてから誰も食べないと自分が食べるという子でした。長男は何も考えずパクっと食べるのに。
滅多になかったのですが、私が病気になると一番多く寝室に「母さん、大丈夫?」と様子を見に来ててくれてたのも次男です。『心配してくれる次男のためにも早く治さないと』と思ったものです。
年上の子と遊ぶことも多かったせいか、自分が出来ないことがあると泣きながらできるようになるまで頑張りました。なんかこう書くといかにも優等生って感じに聞こえますが違います。単なる負けず嫌いです(爆)
幼稚園に入る前の一番の思い出は、補助なし自転車の練習でしょうかね。絶対私たちに手伝わせなかったです。結局一人で乗れるようになりました。私はただ見てただけ。多分これは自転車をつかんでても途中で手を放す可能性があると疑ってたからだと私は思っているのですが、本当のことはわかりません。
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本人は一生懸命頑張っているのに、なぜか窮地に陥ることはよくありました。
長男がスケボーに腹ばいに乗り坂道を滑っていたら、途中スケボーが石につっかえて止まってしまい、長男の身体だけが前につんのめって、顔面をすりむき前歯が折れるという大怪我をしたことがありました.もちろんそんな危険な遊びをしてたことは親には内緒だったので、長男は一緒にいた次男に親に言うなと言ったそうです。しかし顔面と口の中が血だらけの兄を見て、耐えられなくなった次男は大声で泣きながら3階にあったわが家に向かって上がっていきました。大泣きしてる次男を見て当然私たちはどうしたのかと聞きますよね。「お兄ちゃんが~お兄ちゃんが~」としか言わないんです。口止めされてたから(爆)「お兄ちゃんが意地悪したの?」って聞くと泣きながら「ううん」と言う。「仲間外れにされたの?」と聞いても「ううん」とヒクヒクしながら言う。「お兄ちゃん怪我したの?」と聞くとピタッと泣き止む。私たちは大慌てで下に降からりると、1階の足洗い場で顔と口を水で洗ってる長男がいました。長男は私たちからしこたま叱られ、次男に「なんで言ったんだ」と文句言ってました。でも言ってはないんです。態度で示しただけ(爆)(爆)
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幼稚園の時は帰りのお迎えの時に、いろんな花で作った色水を先生がお土産にもたせてが下さったのですが、次男のはなんと泥水・・・・先生から「すみません」って申し訳なさそうに泥水の入った透明のビニール袋を渡された時、他のお母さんたちから失笑が・・・帰り道、何で泥水なのか聞いたら「だってせっかく咲いてる花をぐじゃぐじゃにするの可哀想じゃん」ってボソッと言う次男と泥水を持ってる私・・・・(笑)
幼稚園の帰り、測量しているおじさんに向かってポーズをとる次男。私は「?」。一緒に帰ってた友達のお母さんが「次男君、測量機をカメラと間違えてるんだよ」と教えてくれました。ん~~お兄ちゃんと似てるとこもあったわ(爆)
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小学校では休み時間、校庭で男の子同士が喧嘩してると、クラスの女の子が「A君とB君が喧嘩してる」と次男に助けを求めに来て、「よっしゃ!」って感じで仲裁に入ると「おまえは関係ないだろう」となぜかA君B君vs次男になることが多々あり、担任の先生からは「次男君はよく喧嘩してます」と言われたことがありました。でも「人のことはほっとけ」とは言えないですよね。
小学校の卒業アルバムに担任の先生が書いてくださった一文が私にとっても宝物です。
『友達として最高の人 
       それが次男でした
                 担任』
 
明日から出かけます。三男の話はまた後日・・・