手抜で悪いか‼

手抜きで悪いか‼

子育てや家事、主婦歴35年以上の私の裏技教えます

はじめまして

はじめまして、シンバです。

今日からここでいろんなことをつぶやいていきます。

私は結婚して1年間は夫の家族と同居していました。若い頃だったので洋服や化粧品、アクセサリーなど欲しいものがいっぱいありました。友達とたまにはランチに出かけたり、飲みに行ったりしたいと思った事もありました。しかし義父母はバリバリの現役で働いていて、夫も、結婚する前だった義弟も仕事をしていました。

「家にはお金を持って帰るものはいらない。家事をしてほしい」と義父母に言われるがまま私は専業主婦になりました。でもすぐに後悔しました。自分の時間が全くないのです。当時義弟は夜勤がある仕事をしていました。義父母と夫のお弁当と朝ごはんを作って送り出し、洗濯や掃除をしている途中で義弟が仕事から帰ってきます。家事を途中で止め朝食を出し、家事の続きをやり片付けをするとすぐに買い出し。お昼前に帰ってきてお昼を一人で食べ、しばらくすると義弟が目覚めて昼食。その後洗濯物を取り込んだり、お風呂掃除をしたり、庭の手入れをしたりしてるうちに夕食の支度。

みんなが帰って夕食を食べ、順番にお風呂に入っているころに義弟が起きて食事をし仕事に出かけるという毎日。義母はテレビが大好きで必ず11時までテレビを見てからお風呂に入る人だったので。私がお風呂から上がるのは12時過ぎ。自分の時間がないのも辛かったのですが、私のしている仕事を夫以外は誰も認めてくれていなかったことが一番辛かったですね。「私は仕事をしながらあなたがしてることはやってきた」「遊んでるんだから着物でも着たら?」という義母の言葉はよく考えもせず専業主婦になった自分の愚かさに泣きました。

『着物でも着て…』発言は伏線があるんです。毎朝、化粧をしていい服を着てアクセサリーをえらんで仕事に行く義母(職場に行くのだから当たり前の事なんですが)に比べ、私はGパンにトレーナの袖をたくし上げて這いつくばってる(笑)その姿を見た近所に住む大叔母が「若い嫁は毎日作業着(Gパンは作業着って感覚だったらしいです)で、姑はチャラチャラ…なんてこと!!」って義母を叱ったからなんです(笑)

こうして私の専業主婦としての生活は最悪の状態でスタートしたのです。

しかし夫の転職で私たち夫婦は別の土地に住むことになりました。もちろんその時は働きましたが、子供が出来たので再び専業主婦に戻りました。夫は鍵っ子だったので子供のために母親には家にいて欲しいという思いがあったからです。

私の2度目の専業主婦生活は楽しいものでした。子供が生まれてからは特にそう思いました。この時初めて自分は専業主婦に向いているんだと思いました。そして「それなら専業主婦を思いっきり楽しもう」とまで思えたのですから不思議なものです。

私は不器用なので他の人みたいに仕事と家事を両立するなんてできなかったと思います。だから私にとってはいい選択だったと感謝しています。子供たちを育て上げて、老後の生活に入りかけている私ですが、今までの経験が少しでも役に立てたら嬉しいなと思っています。これから少しずついろんなことを書いていこうと思います。

また、今困っていることがある若いお母さんたちにとって、ここが愚痴を吐き出せる場所になってほしいと思います。