手抜で悪いか‼

手抜きで悪いか‼

子育てや家事、主婦歴35年以上の私の裏技教えます

小さい頃の話

ふっと自分の小さい頃のことを思い出しました。

父は職人だったので、2階の部屋は全部お弟子さんが使っていました。朝、まだ若い母は小さい私たちを居間に置いて、仕事に出かける父とお弟子さんたちの食事の用意をしていました。普通の食卓だったので2~3回に分かれて食事をするんです。一番最初に起きて食事するグループ、着替えを先にしてから食事をするグループ、着替えて仕事の支度を整えてから食事をするグループ・・・・当時母は20代半ばでしたが、今思えばスーパー主婦だったと思います。みんなが仕事に出てからやっと私たち兄弟と母の食事が始まります。その間に洗濯機はもう回ってて、今のような全自動じゃないから、お弟子さんたちの分まで何回洗濯機を回してたんだろう? そして山のような食器を手で洗い、山のような洗濯物を干し、掃除を済ませたと思ったら、小さな子供2人連れて歩いてスーパーに買い出し。食べ盛りの若いお弟子さんたちの食材は凄い量だったと思います。思い出した、あの頃は籠のマイバッグを母は持ってました! こんな感じ。もっと大きかったかも・・・

アンティーク 昭和レトロ 買い物かご かごバッグ 編みかご

買い物から帰ったら、お昼ご飯作って食べて、片付け終わったら私たちと遊んでくれました。ほんの1時間くらいなものでしたが・・・その後はたくさんの洗濯物を取り込みたたみ、大量の夕食の支度。私の記憶ではお弟子さんたちのお風呂は近所の銭湯だったと思います(笑)たまに私も連れててもらいました。お風呂上がりに買ってもらうジュースを目当てに😓

そして母は食事の後、また山のような食器を何回かに分けて手洗いしてたはずです。私は食事が終わったら2階に行ってトランプ教えてもらったりして遊んでました。私が寝た後もお弟子さんたちの服のとれたボタンを付け直したり、破れたところを繕ったりしていましたね。

のほほ~んと過ごした専業主婦の私。スーパー主婦に育てられたのに💦💦💦(笑)

病気の時は別だけど、なんとなく気分が乗らない時「疲れた」と「忙しかった」を言い訳にすると、その夜、必ず小さい頃の母の姿を思い出してました。でも子供たちが高校生になったら朝が早くて夜遅い生活に身体がついていけず、昼寝は必須だった私(爆)

母は60後半で病気に倒れ、父が母に替わり家事をしていましたが、私はお昼寝大魔王だったので、きっと死ぬまで家事をすることになると思います(一一")