6月1日(昨日から)、食品衛生法の改正で、道の駅などで売っている農家のおばあちゃんたち手作りの梅干しや漬物が無くなります。
継続するのは厳しい条件があり、何百万かけて設備投資をする必要があるそうです。普通に考えて今から何百万の設備投資をして手作りの梅干しや漬物を売ろうとは思いませんよね? 私たち消費者も昔ながらの美味しい漬物や梅干しが簡単に手に入らなくなります。
私は梅干しは毎年漬けるのですが、もちろん家の台所で梅の処理をし、漬かった梅は庭で3日間天日干しをし、それを保存して何年も食べています。使う食材は梅と塩と紫蘇のみ。ほんとに昔ながらの梅干しです。
何年も前の梅干しもまだありますが、梅干し自体が保存食なので一切腐ったりしていません。なのに法律にひっかかるんですね。
工場で作った梅干しは全部とは言いませんが添加物がたくさん入っています。これはOKなんですよね。
確かに人の手は使います。最終段階で赤紫蘇を塩で揉んで色を出しますが、この赤色は人によって若干色が違います。
そう言うのも清潔じゃないってことなんですかね???
工場で機械的に生産されるものが清潔とは限りませんよ。ちょっと前にも敷島製パンにネズミの死骸が入ってましたし・・・・( ̄▽ ̄;)
日本の伝統食品くらい、人の手で作るべきじゃないかなぁ~とちょっと寂しい気持ちになります。