母が心筋梗塞で倒れてから、父が料理をすることになりました。しかも母は糖尿病も患っていたため、カロリー制限＆塩分制限＆カリウム制限のかかった食事を作らなければならなくなりました。母のためとはいえ、今まで炊事などしたことなかった父が本を読んだり人に聞いたりしながら一生懸命治療食を作っていたのを思い出します。そんな父が生前、大根の葉でソフトふりかけをよく作ってくれていて、うちにもおすそ分けにとタッパーに入れて持たせてくれたものです。それが息子たちは大好きで、喜んで食べていることを伝えると嬉しそうにしていました。
我が家も夫が夏大根を栽培し、大根の葉っぱも立派に育ちました。そこで毎回大根の葉を使って父の作っていたソフトふりかけを作っています。
作り方は①大根の葉を沸騰したお湯に入れサッと湯がきます。②その後冷水に浸し、水気をよく切って細かく刻み、もう一度絞って水気をきります。③フライパンにごま油を入れ大根の葉を炒め、油が回ったらじゃこ（鮭フレークでも、かつお節などでもOK)を入れます。④よく炒め砂糖、しょうゆ、酒（いずれも少量）で味をつけ、水分が無くなったら完成です。
今日はシーチキンのオイルをしっかりとって入れてみましたが美味しかったですよ。
