斐川町の菜の花畑がきれいです。
父の命が後数か月だと告知されてから、毎日父の元に通いました。その途中で、一面に咲く菜の花畑の横を車で走りつつ「朧月夜」を車の中で歌っていました。
♫菜の花畑に入日薄れ~♪
その歌を車の中で毎日歌い、毎日近い未来に来る父との別れに車の中で泣きました。
父が亡くなったのは令和になった翌日。新し物好きな父らしい命日です。
あの時、「もう二度とこんな悲しい思いをしなくてすむように・・・・」と思った私ですが、心根が悪いのか、今でもいろんな悲しみに心が折れそうになる時があります。
心穏やかにいっぱい笑って過ごせる老後・・・・これが私の夢でしたが、まだまだお預けですかね・・・・