我が家ではバケットの消費量が結構多いです。私が好きだからよく出すからかもしれませんが・・・・。パスタの時もグラタンの時もサラダと一緒にテーブルに置きます。息子たちはフワフワのバターロールの方が好きみたいですが(笑)
バケットを1本買っても一度には食べきれないことが多いです。しかも意外と賞味期限が短いんですよ。 そこで私はバケットを買ったらすぐに切り分けます。厚さもまちまち(料理によって薄くスライスしカリカリに焼いた方がいい時と、厚めに切って中がふっくらした方がいい時とあるからです)。それをビニール袋に入れて冷凍保存します。水分が少ないパンなので1つ1つラップに包まなくても、そのままドバっと入れて冷凍しても引っ付いたりしないので大丈夫です。ちょっと小腹がすいた時、薄く切った冷凍バケットにとろけるスライスチーズを乗せ、オーブンでカリカリに焼いたり、厚めに切った冷凍バケットをトーストしバターとジャムで食べたりしてます。やってみて(^^♪
ところでバケットとフランスパンの違いは何でしょう?
フランスパンの特徴は硬さです。もちろん発祥の地はフランス。砂糖、卵、油脂、乳製品などを使わずに作るので作る難易度は高いです。
一方バケットもフランスパンの一種です。バケットの意味は『杖』。長さが70cm~80cm、重さが300g~400gと決まっています。フランスパンでこの大きさをバケットというんですね。
フランスパンにはバケットの他にもいろんな種類があります。
バタールはバケットより短くて太めの形。中はもっちりです。
パリジャンはバケットより太くて長く、食感もバケットより強いです。
クープは中心に1本の切れ目が入っていてラグビーボールのような形です。
フィセルの見た目はバケットと変わりませんが違いは食感。比較的柔らかくサンドイッチに使用されます。
カンパーニュの形はドームのようでずっしりした重みが特徴です。
ブールはボールの形。カンパーニュより小さく表面のクロスカットが特徴。
エピの意味は『麦の穂』。チーズやベーコンが入ったものが一般的です。