手抜で悪いか‼

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山上の垂訓

『山上の垂訓』って知ってますか?  新約聖書の中の一部でイエスが山の上で弟子と群衆たちに語った説教だと言われています。マタイによる福音書5章~7章とルカによる福音書6章のことをいいます。

私はクリスチャンではありませんが、聖書は読みます。たまにですけど・・・・

一番好きな聖句はコリント人への第一の手紙13章3節~8節で『愛の定義』と呼ばれている部分です。自分が人間関係でつまずいたりしたとき、この聖句を思い出すと、たいてい「愛がなかったなぁ~」と気が付きます。

「愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、 不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。 不義を喜ばないで真理を喜ぶ。 そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。 愛はいつまでも絶えることがない。」

そして次に好きなのが『山上の垂訓』です。長いので全文は載せませんが抜粋します。

★敵を愛する

天の父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、 正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。 自分を愛してくれる人 を愛したところで、あなたがたにどんな報いがあろうか。徴税人でも、同じことをしているではないか。  自分の兄弟にだけ挨拶したところで、どんな優れたことをしたことになろうか。異邦人でさえ、同じことをしているではないか。

★生活の心配をしない

空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、 あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。 あなたがたのうちだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか。 なぜ、衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。 働きもせず、紡ぎもしない。しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、 この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。今日は生えていて、 明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか

★求めなさい

求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。 門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。 だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、 門をたたく者には開かれる。

★人にしてもらいたいこと

だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。 これこそ律法と預言者である。(これは黄金律と言われています)

 

私たちはみな、知らないうちに人を傷つけ迷惑をかけ悲しませて生きています。そしてそれを許してもらいながら生きている存在でもあります。「天の父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しいものにも正しくないものには雨を降らせてくださる」のですから。自分は許してもらっているのに、他の人は許せないというのは(私も気を付けていないとよくあります)人にしてもらいたいこと(黄金律)には反していますよね?そして確実に『愛の定義』にも反しています。

今日は堅苦しい内容になってしまいました💦 古い友人からちょっと深刻な相談を受けたのでいろいろ考えてしまいました。たまには人生いろいろ考えることも大切ですからね~(笑) ではおやすみなさい。